2016-11-08 第192回国会 参議院 内閣委員会 第4号
また、さらにこれが七機体制になりますれば、静止軌道衛星も含め必ず四機以上日本の上空に準天頂衛星が滞留するということになりまして、米国のGPSに依存せずとも、我が国自前の測位衛星のみによる自律的な測位が可能となりまして、これにより安全保障、あるいは自動走行ですとかインフラの整備とか、こういうものにつながるような民生利用面での衛星測位システムとしての信頼性が確固としたものになりまして、利用の幅が大きく広
また、さらにこれが七機体制になりますれば、静止軌道衛星も含め必ず四機以上日本の上空に準天頂衛星が滞留するということになりまして、米国のGPSに依存せずとも、我が国自前の測位衛星のみによる自律的な測位が可能となりまして、これにより安全保障、あるいは自動走行ですとかインフラの整備とか、こういうものにつながるような民生利用面での衛星測位システムとしての信頼性が確固としたものになりまして、利用の幅が大きく広
イリジウムはまあ六十六機の衛星でやろうということでありますが、こういう低軌道通信衛星計画が進展していることなどによりまして、衛星重量一トン級以上の静止軌道衛星だけでも、今後十年間、二〇〇〇年から二〇一〇年の間で約三百機が見込まれているわけであります。それに加えまして、数百機の低軌道の周回衛星の打ち上げが予想されているということで、さっきのよう な数字になっているわけであります。
○鳥居委員 それで二月の十五日に、打ち上げました星が静止軌道衛星として静止軌道に乗っかったわけですね。それで静止軌道に見かけ上動かないように見える状況に二月の十五日なりまして、最大食と言われる三月二十日を経て、三月二十三日にA系統の故障が起きた。この間の初期機能試験といいますか、初期機能確認といいますか、NASDAとしてどんなことをやってきたのでしょうか。
これに対しまして先進国側の方も、主権の行使であるとかあるいは優先権の主張に対しては反対しているわけですけれども、しかしながら、他方、この有限の静止軌道というものをみんなのためにどうやって有効に使っていこうかという、静止軌道衛星の位置の確定とかそういったことについてはやはり国際的な調整がなされるべきなのは当然であって、したがいまして、先ほど申し上げましたように、来年のITUの会議あるいは一九八八年の会議
その結果合意されましたのが発展途上国の特別の理由ということでございまして、それじゃ具体的にこれをどうするかということでございますけれども、実は来年とそれから一九八八年にITUの加盟国の担当官庁が集まりまして、この静止軌道衛星の問題について議論をする、こういうふうな会合が持たれることになっております。
それから重要な点だけ申し上げますと、次は、先ほどの宇宙通信の点で、周波数、それから静止軌道衛星、これは将来はかなり混雑も予想されますので、それに対しまして発展途上国の特別な地位、それからある国の地理的な要素も勘案して、この静止軌道衛星の位置の決定とか周波数の決定がなされるべきである、こういうふうな改正が出てきたわけでございますけれども、これにっきましても種々の議論はございましたけれども、これもコンセンサス
○勝谷説明員 まさに御指摘のとおり、NIは静止軌道に百三十キログラム程度のものしか打ち上げる能力はございませんでしたけれども、その後の日本の人工衛星の要求が三百五十キロ程度の静止軌道衛星の打ち上げということになりましたので、三百五十キログラム程度の人工衛星を上げるに足るロケットの開発を進めてまいったわけでございまして、やっとその第一号を来年の二月に打ち上げることができるということでございまして、逐次